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日本赤十字社・長浜赤十字病院と長浜市プロパンガス事業協同組合との「災害時におけるプロパンガス等の提供に関する協定」について

2021年5月26日

この度、地域防災計画に基づき、長浜赤十字病院に「原子力災害対策施設」が開設されたことに伴い、長浜市プロパンガス事業協同組合がその熱源として、病院の要請に対してプロパンガスの供給を行うための「災害時におけるプロパンガス等の提供に関する協定」の調印式が、令和3年5月25日に同施設で行われました。

式典に際して、長浜赤十字の楠井 隆 院長は「本施設は自然災害等で近隣の原子力施設で被曝事故があった場合に最前線の受け入れ機関として機能するように設定されている。従前よりプロパンガスは災害時に強いエネルギーであるということを聞いていたが、この施設を通じて当病院に常設されるということを大変、心強く感じている。」と述べられ、長浜市プロパンガス事業協同組合の川瀬 努 代表理事からは、「最新鋭の施設のエネルギーとしてプロパンガスを選択していただいたことを光栄に思う。当施設の性格上、稼働されないことを願うばかりであるが、万が一の非常時等には地元の供給事業者として最善を尽くしたい。」と挨拶があり、協定書の調印を行いました。

【関連リンク】

長浜赤十字病院に「原子力災害対策施設」が完成
https://www.asahi.com/articles/ASP3C3G2HP3BPTJB00G.html

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